省エネ方法のご紹介 〜事業者のお客さま〜

デマンド監視装置のご紹介

省エネ対策を効果的に進めるには、デマンド監視装置の導入が有効です

一般的なデマンド監視装置の基本機能

電力データの見える化と管理ができる

  • パソコン上で最大需要電力(デマンド)や、電力使用量のデータ管理ができます。
  • デマンドの出る時間帯を把握することで、省エネのための運用管理にも役立てることができます。

電力データの見える化と管理ができる(イメージ)

デマンドを監視し、警報が出せる

  • 常にデマンド予測を行い、目標電力(契約電力)を越える場合に、警報を出してお知らせします。
  • 警報はブザーやパトライト、携帯電話へのメール等の方法で出すことができます。

デマンドを監視し、警報が出せる(イメージ)

自動で負荷制御ができる

  • デマンド超過の警報と同時に、あらかじめ設定した機器(空調機など)を自動的に停止させることが可能。これにより契約電力超過を防止します。

自動で負荷制御ができる(イメージ)

デマンド監視装置の活用方法

STEP1 事前準備 "十分な準備が必要"

STEP1 事前準備 "十分な準備が必要"(イメージ)

  • 実施可能な省エネアイテムをあらかじめ決めておき、負荷遮断「リスト」および 「配置図」を作成

STEP2 電気の見える化 "電気の使い方を把握"

STEP2 電気の見える化 "電気の使い方を把握"(イメージ)

  • 警報値(目標電力)の設定
  • 1日の電気の使い方を確認

STEP3 デマンドの見える化 "設備の停止時間が最小限に"

STEP3 デマンドの見える化 "設備の停止時間が最小限に"(イメージ)

  • 目標電力の超過が予測されると警報をブザーやメールでお知らせ

STEP4 ピーク電力抑制 "確実な抑制が可能に"

STEP4 ピーク電力抑制 "確実な抑制が可能に"(イメージ)

  • あらかじめ設定した『負荷遮断リスト』の優先順位に従い手動で停止
  • 自動で停止することも可能

デマンド監視装置選びのポイント

Point1 様々なタイプのシステムがあります

デマンド監視装置には本格的なシステム導入型の機種やASPサービス※で簡易に導入できる機種など、様々なタイプがありますので、事業所の規模や必要とする機能等に合わせて最適なシステムを選定ください。

※ASPサービス:インターネットを通じてアプリケーションを提供するサービス

Point2 配線や設置のしやすさ、データ管理方法なども選定基準に

デマンド監視装置と警報表示器やブザー等の間を結ぶ配線が不要である無線タイプ(無線LAN、PLC伝送、特小無線など)もあります。

ロードカーブデータ保管場所のメンテナンスが不要であるASP型もあります

Point3 機能の拡張性もポイントです

負荷遮断を自動制御で行いたい場合は、対応可能な機種か確認が必要です。

個別系統(照明・空調・生産設備・ガス・重油など)を計測可能なものやデマンドデータと個別系統データを一元化管理できる機種もあります。

主なシステム構成図

*配線のいらない無線LAN、PLC伝送、特小無線などのタイプもあります。

警報のみの簡易的なシステム

警報のみの簡易的なシステム(イメージ)

設置した事業所のみロードカーブ閲覧が可能なシステム

設置した事業所のみロードカーブ閲覧が可能なシステム(イメージ)

複数事業所のロードカーブ閲覧が可能なシステム

複数事業所のロードカーブ閲覧が可能なシステム(イメージ)

ASP型ロードカーブ閲覧が可能なシステム

ASP型ロードカーブ閲覧が可能なシステム(イメージ)

負荷遮断を自動制御するシステム

負荷遮断を自動制御するシステム(イメージ)

個別系統を計測可能なシステム

個別系統を計測可能なシステム(イメージ)

電気の使い方を見える化することにより、こんな省エネにつなげられます

他店舗比較

同じ規模の店舗同士を比較することで、 消費電力の差を発見。

他店舗比較(イメージ)

個別系統別比較

総量だけでなく個別の系統も計測することで、ピーク原因が見えてきます。

個別系統別比較(イメージ)

まずはデマンド監視装置を導入して、電気の使用状況を見える化しましょう

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