省エネ方法のご紹介 〜事業者のお客さま〜

省エネ方法のご紹介 【冷凍冷蔵編】

設定温度の見直し

管理温度と実温度に乖離(実温度が下がり過ぎ)がある場合、設定温度を適正にすることで省エネになります。(商品の過冷状態が緩和されて冷凍機の消費電力(kW)が下がります)

省エネポイント

  • 設定温度見直し時は、商品の品質管理に十分注意をして下さい。
  • 調理機器、冷蔵庫の場合も、設定温度を見直すことで省エネになります。
  • デマンド抑制の観点から、監視装置の警報が発生した場合はショーケースの設定温度を更に上げることは一つの手法です。

試算例

設定温度の見直しをすると・・・
(売場面積2,000m2 相当のスーパーの事例)

省エネ効果 省エネ電力 約0.4kW
省エネ電力量 約430kWh
対策内容 設定温度の適正化(アイスクリーム用5台分)
計算式
  • 省エネ電力(kW) = 消費電力(対象設備分)×負荷率×削減効果
  • 省エネ電力量(kWh) = 省エネ電力×対象時間×対象日数
(試算条件)
消費電力(対象設備分):15kW [ショーケース用冷凍機]
負荷率: 40%(仮定)
削減効果: 7%(設定温度1℃上げた場合)
対象時間: 11時間/日(9:00〜20:00)
対象日数: 92日/年(7〜9月)

参考

ショーケースの管理温度と実温度

注)本内容はお客さまの運用状況等によって異なる場合がございます

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